アワセの時に

カーディナル関連の記事を検索して訪れる方が結構いるようです。

根強い人気があるのでしょうけど少なからず同じような問題で悩まされている方が居るのでしょう。

まったく困ったリールです。

 

でもね、こいつがカワイイのです。

やっぱりカーディナルを使って釣りがしたいのです。

出来ればなるべく快適に。

 

前々から不満に思っていた滑り出しが悪いドラグも部品交換や加工によってノーマルからかなり改善することが出来てきている。

これは別の機会のネタにしましょう。

 

それで今回の話。

ノブである。

魚がバイトしたらアワセるでしょう、当然。

フックを確実に貫通させたくて強めにアワセることを意識しているのだけれど、肝心なその時に指からノブが滑ってしまうことがある。

そういうことが年に何回かある。

アワセの力が不十分でフックが貫通せず、アワセ直後にバラシてしまったことも少なからずある。

幸いながら今までそのような時に良いサイズではなかったから良かったものの(実際その時はくやしい)、尺上のヤマメを(残念ながら中々掛からない!)そんな事で逃がしてしまうのは許せないのだ。

獲れたかもしれない良型を!

 

デザインは悪くないと思うのです。ヒネリもカシメタイプも。

カーディナルの全体のデザインにはマッチしていると思う。

でも、性能という点では、今一つという感じがしてしまう。

ゴムを塗ったこともある
ゴムを塗ったこともある

滑るのが嫌で表面にゴムでコーティングしたこともある。

確かに滑りづらくなったがやっつけ仕事だったので見た目があまりよろしくない。

3回くらい釣りに行くと剥がれはじめる。

これじゃダメ。

 

やっぱり、それなりのものに変えないと。

ノブを交換しよう。

交換するためにはハンドルのノブ軸も加工しないといけない。

来年はボディの色を塗り変えたいと思っているからそれに合わせよう。

リール全体を見た時にスパルタンな印象を受けるように仕上げたい。