ロッド材料あれこれ

ちょっとは雨が降りましたがまだまだ渇水のところが多いんじゃないかな。

金曜に朝駆け。

かなり気合入れて今まで入ったことのない区間を開拓して30匹位は釣れたんだけど、サイズは8寸まででデカいのは引き出せず。

いい雰囲気のポイントはたくさんあったので尺を越えるヤマメは絶対居る筈なんだけど、まぁ技術が足りないということですね。

曇りか雨の降った後にでもまた行ってみよう。


やっぱり、レボ55はお疲れのようです。

ティップがシャンとしてないというか、ちょっとブレるんですね。

最近はPEも試してみてるから、老体にドーピングを効かせてる様なもので鞭打って騙し騙し使ってます。ナイロンよりはるかに負担掛けてます。

結構ストレスというかそろそろ前線から引いてもらう時期が来たのかも。


んで、新しいロッドをどうするかという事なんですがブランク手に入れて半分は自分で組もうかなと。

グリップ長さを自分だけの理想の設定にしたかったのが大きな理由。

市販品はある程度万人向けの設定にしてるから、しっくりくるものが中々ないのです。

ここ最近はロッドパーツ関係をコツコツ集めてました。

ブランクは注文して取り寄せてもらっている最中なのだが、グリップ周りのパーツは大体揃えました。

スピニングとベイト両方組めるよう集めました。

トラウトロッドに合うウッドスペーサーや金具ってホントに少ないね。

見つけるのに苦労します。やっぱり市場はかなり小さい。

旋盤持ってたら一通り作れるんだけど。

スピニングのスペーサーは花梨で、違うのが欲しかったのだが他の選択肢はなく。

それは仕方ないのだけれど、オイルフィニッシュだったのだが仕上げがかなり雑で、表面は波打ってたしただ塗りたくっただけみたい。

全体のデザインは悪くないのに残念な仕上がりになってました。

気に入らないのでヤスリで全部削り剥し表面を整えて、スベスベになるようオイルフィニッシュし直しました。

ベイトトリガーシートはアンドリュース製。

金属トリガーで手頃な価格で手に入るのはほぼこれだけのはず。

これも見えにくいところの仕上げは結構粗いです。カッコはいいけど。

トリガー部分だけ使います。

スペーサーは3本写っている黒染めメイプルを現物合わせで組み合わせる予定。

旧ザウルス製だそうで、たぶん本物だと思う。

コイツは高級ロッドに使われてただけあって仕上げは悪くないです。


渓流用スピニングは7月中旬から下旬に完成予定。

早くブランク来ないだろうか。