地図を読む

ここ数日はそれ程気温は下がらず、あまり寒いとは感じませんでしたが風は強かったりします。

先週金曜は特に強くて塗装の排気ブースから逆流しそうな勢いでした。

 

 

そろそろ来春の新製品の情報もチラホラ出てくるころですが、オフシーズンに入ってしばらく経ちまして、休日には手持無沙汰の方も居るのではないでしょうか。

シーズン中にはできないことをするのも良いですが、来シーズンのためにじっくり地図を眺めてみるのもどうでしょうか。

シーズン中に限らず、車で通りかかったりして見掛けた名も知らぬ川が気になってしまったりすることがありますよね。もちろん、これから開拓したいと思っている川も。

そんな時、私はパソコンを開きグーグルマップで確認します。

最初に地図で大きく全体を見て流程を確認。

流れ込んでいる支流や沢筋の数やその流程もチェック。

それから、衛星写真でヤマメが釣れそうな最下流と最上流に当たりをつけてみます。

この衛星写真がとても便利で場所によっては、ある程度渓相が分かるくらいに鮮明な画像を見ることが出来ます。運良く雪の融けた春先に撮られた画像ならば、周りがすっきりしています。

邪魔するものが無ければ、堰堤の有無も確認できます。

堰堤の多い川は候補として即除外。なるべく少ない川がいいですね。

 

何と言ってもグーグルの素晴らしいところは、ストリートビューがあるところです。

舗装されているところなら、よほど細い道でない限り撮影されています。

農家のおっちゃんが私用に使ってるような小さい橋は無理ですが、一般道に掛かる橋のところから覗けば川の規模が一目瞭然です。

釣りにかなり活用できます、グーグル。

 

ちょっと不便だなと感じるところは、グーグルマップでは川の名前が表示されない場合が多い事です。

その時は国土地理院地図を引っ張ってきます。

これならば、さらに詳細に等高線やらで地形を詳しく読むことが出来ます。

一般の地図には乗らない林道や堰堤も記載されていたりして、これらを合わせて駆使すれば相当有益な情報を入手可能です。

無料でここまで色んなことが分かるとは凄い時代になりましたよね。