ロッドを弄る

岩手も梅雨入りになったそうです。

例年よりも3日ほど早いとか。最近は雲が多い天気が続いて気温が上がってきません。

だけども、雨も降らないので川は低水温渇水になってます。

水温は低いですけど、温度変化は少なく良くも悪くも安定してるので支流ならば結構遊べる感じです。先週、日曜午前中だけ近いところに様子見に行きましたが、15ヒット位は遊んでもらえました。

ぷりぷりしてたので、もう少し水温上がればさらに良くなりそうですね。

 

前々から、竿を弄ろうと思ってノロノロと準備を進めてました。

今付けてるガイドが気に入らなくなってきたので交換と、新規で組むヤツもあったので。

今までは、ガイドだけはビルダーさんにお願いしてましたが、これからは全部自分でやってみようかと。

それで、ロッドドライヤーが必要になるのだけど、メーカーの既製品はどう考えてもコスパ悪いです。

写真じっくり見てると、面倒なのはチャックの部分だけで、残りは単純なものです。

造れそう・・・、

そう思ったら、自作しかありません。

シンクロナスモーターは、熱帯雨林で収穫。

遥々、中国から郵送されてきました。

送料込みで、¥650。

現地では、一体幾らで売ってるのでしょう?¥300とかでしょうか、凄い。

ホーマックで、カプラーとスイッチ付きコードを購入して繋ぎます。

コードでコンセント直結でも問題ないですが、それではちょっとスマートではないですよね。

土台はブックエンド。適当な高さにネジ穴開けて、モーターを取り付けて御終い。

本家のも鉄板曲げただけのものです。

 

片方の受け側は、モーター側が出来たところで各所の大体具体的な寸法を出します。

簡単でもいいから、ポンチ絵とか描いてやったほうが後々の失敗を防ぐことが出来ます。

完成後、使ってみると改善点は直ぐに見つかってしまうものですが、こういうのは組み立てて左右対称にならないとすごく気持ち悪いですからね。

寸法が分かっていれば、材料の切り出しで手間取ることも無駄にすることも有りません。

ラッキーなことに近くのコメリで、ドンピシャかと思う程の端材が格安でありました。

係りの人に頼んで、カットしてもらい、L字金具を合わせても総額¥300程。

素晴らしい。

釘、金具、エポキシを使って、ちょちょっと組み立てて完成です。

 

チャックだけは既製品を買いましたが、総額でも市販品の半額程度(¥2700くらい)に抑えることが出来ました。

次は、実際にガイドを打ち換え作業です。