サマーラン

梅雨入りしたんだとか、確かに最近はすっきりしない空模様が多いように思います。

 

先週の金曜に午後から近いところで久しぶりにみっちりやるつもりでしたが、生憎雨の予報。午前中なら持ちそうだったので予定変更し、早朝から昼までランガンすることに。

今にも泣きだしそうな空の下、薄暗くて視認しにくい状況でしたがGGカラーならばなんとか大丈夫。分厚い雲がまづめの雰囲気を保ってくれたのか、ポイント毎に8寸までのサイズが勢いよく飛び出してきました。

これなら9寸くらいまでなら出そう⤴と浮かれていたら、遂にぱらついてきてしまい僅かに濁りが入ってしまうと今までの活性は嘘のように下がってしまいました。

濁りは10分ほどで抜けましたが、増水を警戒してか底から魚が浮いてこなくなってしまいパラダイスは2時間で終了。

小渓流の難しさを改めて実感した釣りでした。

 

ビルダーはなかなか思うように結果を出せておりませんが、素晴らしい出会いに恵まれている方もいらっしゃいます。

毎年、見るものを唸らせる報告をしてくださる岩手の斉藤さまより。

コメント

「令和元年の岩手県内サクラマス遊漁も終盤戦となるなかArrow 67にて釣果を出したくて
数年前から使用していましたが、今季4本目となる釣果にてようやく実現しました。

 

ミノーの動き、泳ぐレンジ、飛行距離共に、コレは釣れるミノーだなと思っていましたが
遡上魚はムズカシイ…

釣果投稿にてまだ、鱒がなかったはずなのでやりました手チョキ
さて、添付画像の魚ですが岩手が誇る本流にて終盤戦に急に釣れ出します。

特徴としては
①銀ピカ
②鱗が剥がれやすい
③45㌢前後と小型
④丸っこい

上記の様な事から遡上の早い個体群だろうという勝手な思いから「サマーラン」と呼んでます。
本当は、もうちょっとライトなタックルで写真を
撮りたかったですが…」

Tackle

Rod: イトウクラフト EXC780MX
Lure:Arrow 67SS AYU

 

おめでとうございます!これで4本目とは感心してしまうばかりです。

色々と選択肢がある中、結果が出るまでアローを投げていただけるとはビルダーとして感謝しかありません。いいんですよビルダーはそんなに釣れなくても、ユーザーさんが良い釣りしてくれるのなら(ホントは釣りたい)

私も以前、内陸の本流で6月(だったかな)に40前半の銀ピカのと遭遇したことがありますが、特徴が一致するので同じタイプの魚だったのかもしれません。

大きなサイズや遡上距離が長い支流まで上ってくる個体は早期に上り始めるとか聞いたことがありますが、まだまだはっきりしないことも多くてそれが我々を惹きつける理由にもなっています。ミステリアスな部分が残っていたほうが、色々とロマンを感じさせてくれてくれます。

こんな出会いをもたらしてくるフィールドに感謝ですね。

投稿ありがとうございました。

 

 

こんな報告を受けて釣りに行きたくなってきましたが、来週末のイベントが終わるまではお預けです。